1990年発行なので随分古い本です。

 

中世ヨーロッパの不思議な習性です。

あらゆる動物を裁判にかけて判決を下し刑を執行する」という不思議な行動ですが、この習性がなくなる頃、人間至上主義も始まります。

歴史に興味がある方は、流し読みでも楽しく読めるように思います。

 

サブカルではなく、きちんと記録まで残っているのですが、誰も目を向けなかったこのことに著者は目を向けて本にしました。